減農薬試験ほ場

21梨作り研究会では、印西市に2ほ場・白井市に6ほ場 印旛普及センターと共に
減農薬と天敵利用で環境と安全性を考えて新しい梨作りに挑戦しています。

     天敵・アフィパール
      (アブラバチ
 残念な事にアフィパールには梨に対しての
登録がなく本来でしたら使用禁止なの
ですが21梨作り研究会では農林水産大臣
の許可をもらい日本国で唯一使用が許され
て減農薬・天敵利用ができました。

    減農薬試験ほ場(恩田農園)

 虫かごに天敵・テントウムシの卵を入れて
放飼するところです。

アブラバチ

テントウムシの卵

 ゴマ粒みたいに黒く見えるのが
テントウムシの幼虫です、最終齢の
幼虫だと一日300匹のアブラムシを
捕食してくれます。

 梨の葉に
テントウムシが
居る葉をホチキスで
留めてあげます。

 黒いゴマ粒みたいのがアブラムシで
銀色の卵みたいに見えるのがアブラ蜂に
卵を産み付けられたアブラムシでマミー化
してしまった物です。

 ナミ天道虫の最終齢が、
アブラ虫を食べているところ。

  テントウムシの交尾
一杯卵産んでね!(土着・天敵)

(天敵防除園)

土着の天敵も沢山いるよ!

草カゲロウ(成虫)

クサカゲロウの卵と幼虫。

 雑食でアブラ虫・カイガラ虫などを沢山捕食
してくれます。

ヒラタアブ(成虫)

アブラ虫を食べます(幼虫)

(蛹)

ヒラタアブ

クサカゲロウ

ショクガタマバエ

アブラ虫の中にオレンジ色に
見えるのがショクガタマバエです。

 殺虫剤を極力使わない防除を
心がけていきますと土着の天敵が
数多く見られる様になります。
自然のバランス・力関係が本当に
良くわかります。

環境と安全性を考えた防除
これからの新しい農業の形
かもしれません。

(土着・天敵)

(土着・天敵)

(土着・天敵)

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